一般社団法人音之杜は芸術文化の力を通して持続可能な社会の発展に貢献していきます。
本協会は2019年設立以来から持続可能な運営体制、企画運営、事業推進を行っております。
【芸術文化で豊かな社会へ】のビジョンの下で多様なステークホルダーとの協働(パートナーシップ)で行っており
SDGsの目指すことは本協会の目指すビジョンやミッションの資するものです。
2015年9月ニューヨークの国連本部で行われた国連持続可能な開発サミットで
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。全部で17の目標が設定されています。
17のアイコンで表現されている目標から今世界は様々な解決すべき問題や課題に直面していることがわかります。
これらを大きく分けると「環境」「社会問題」「経済問題」の3つに集約できます。
そして問題の原因を突き詰めて考えていくと私たち「人間」の行為に行き着くことばかりです。
私たちにできること、音楽を原点に培った技術や知識、感性から人々の心に働きかける、
ひとりひとりの心や生活が芸術文化の力で豊かになれば地球をより良い方向へ動かせる。
そして芸術は世界共通、文化の違いを超えて誰もが触れることができます。
OTONOMORIはイノベーションによって持続可能な発展と交流を生み出すことに積極的に努めてまいります。
人々の関心や興味の対象は様々です。
その受け止め方は個人によって違うため個性を尊重し様々な多様性を考慮しながら振興しております。
芸術文化に関する
知識を深める
芸術文化に触れて
発見や感動する
優れた芸術文化を
身近にふれる
表現して楽しむ、
楽しみの共有
17項目あるSDGsの開発目標の内、7項目の開発目標の達成を目指し事業に努めてまいります。
おとのもり音楽教室、関連教室では0歳から高齢の方まで幅広くレッスンを提供しています。特に発達障がい、言語障がいの子どもを対象としたレッスンは療育サポート
として効力を発揮しています。
「音楽の音は1つとして同じものがない」といわれるようにひとりひとりの人生に寄り添った生涯学習として音楽普及活動に取り組んでいます。
当協会主催コンサート「アーティストと出会いプログラム」で開催する公演は子育て世代も楽しめる取り組みとして小さなお子様も入場OKです。
クラシックコンサートの感動を全ての子どもたちに伝える活動として会場にあわせて子ども無料鑑賞券「夢チケット」を用意しています。
親子でクラシックコンサートを気楽に楽しめる機会を提供、育児中でもコンサートへ来場しやすいように託児所サービスを設け来場しやすい環境を整えています。
アーティストと出会いプログラムコンサート
人々の心を動かす力のある音楽。
音楽は鑑賞の楽しみから人と人をつなげる役割へと変化しています。当協会では日頃ご来場する機会が少ない障がいのある方や入院中の方にも楽しんで頂けるよう「音楽と人をつなぐ」をテーマに2020年10月に映像付きラジオ(OIBC)『whole earthmusic!』を開局致しました。
番組内【SALTYBLUE】ではピアニスト上原琢矢氏が「わかりやすいクラシック」として楽曲紹介をグラフィックと共に発信しています。
OTONOMORIでは先進的な文化・芸術の発展に努めてまいります。
ショパン作曲 バラード4番 グラフィック制作 上原琢矢
原始時代から人は歌い踊り音楽を奏で人間が人間らしく感情を表す表現として芸術が生まれました。自然や花を見て美しいと思う心も芸術です。
そして様々な気づくきっかけを作ることが表現者のプロである音楽家の使命でもあります。
人と人をつなぎ豊かな社会へつなぐためには音楽家も視野を広げ異分野交流を積極的に取り組む必要があります。
全ての人が豊かな心で暮らしていける未来を創るために各団体とのパートナーシップでSDGsへ貢献してまいります。
パートナーシップ/ピアニスト上原琢矢氏
芸術文化振興の取り組みの1つでもある日本のクラシック文化発展のためにご尽力頂く
ピアニスト上原琢矢氏とパートナーシップで課題解決に取り組んでまいります。