当協会HPをご覧いただきありがとうございます。ときおり吹く木枯らしに冬の気配を感じるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。当協会がオーナーを務めますラジオ番組『WholeEarthMUSIC！』がお陰様で3周年を迎えました。ご支援くださる皆様へ心より御礼申し上げます。当番組は泉佐野いこらもーるサテライトスタジオを拠点に文化芸術を愛好する人たちだけでなく、あらゆる層の市民が文化芸術で生きる力を創出するエンターテインメント情報番組として発信しております。

2020年【芸術との出会い】をテーマにリスナーみなさまに寄り添う音楽番組として歩んでまいりました。2021年からは番組全体でSDGｓにコミットし芸術文化から「質の高い教育をみんなに」「食ロス」などをテーマにアーティスト×リスナーと共に考える企画に挑戦を開始、また多様な人々が当番組（芸術活動）に参加することを通じて相互理解を深めるという「文化」活動は今年2023年5月、大阪・万博EXPO共創チャレンジのTEAMとして承認して頂き当番組からわたしたちの目指す社会デザインを提示する機会を頂きました。これまでの芸術は観る、評価するという視点の方が大半を占めていましたが近年では社会包摂×芸術文化という芸術の新たな位置づけがされています。視点を変えて作品の風景を理解することやアーティストの表現に耳を傾けることで様々な【気づき】に出会い、柔軟なアート思考は人々にエンパワメントを与え多様性を受け入れることへつなげることが可能です。＜誰ひとり取り残さない社会/持続可能な社会〉の実現には【芸術が持つ多様な解】アート思考をベースに持つアーティストたちの能力を活用することは不可欠であると考えています。WholeEarthMUSIC！との出会いが私たちの想いとみなさまにとって芸術が日常の豊かさにつながりますよう、開かれたアート空間を目指してまいりたく思います。今後とも宜しくお願い致します。

おとのもり芸術文化振興協会　佐伯　佐和子

［学藝顧問ピアニスト上原琢矢氏］

番組当初よりパーソナリティとしてご尽力頂きクラシック音楽の新たな価値を生み出すための仕掛け作りを担当して頂いています。トップピアニストとしての豊かな知識と技術、そして軽快なトークをご披露頂いています。ラジオでは楽曲に合わせてグラシックアートを製作する等柔軟なアプローチで人に寄り添う番組制作と最近では専門性を持つオールラウンダーピアニストとしてもご活躍して頂いています。当法人が最も信頼するソリューション力のあるピアニストです。

☆3周年記念番組11月19日ラジオ生放送でピアニスト上原琢矢氏が番組内でご紹介してくださった楽曲は以下の通りです。

♬ラヴェル　水の戯れ　演奏：パスカル・ロジェ

♬J.S.バッハ　無伴奏ヴァイオリンのためにソナタ第3番第4楽章アレグロ・アッサイ　ハ長調BWV1005　演奏ヒラリー・ハーン

お体を休めたいときはクラシック音楽を・・是非お聞きくださいね。心が整います。

【追記】

3周年を記念して長崎よりスタジオへお越しくださった上原さん。今回はスヌーピーが大好きだということでスヌーピーのカチューシャをセレクトしてみました。大変お似合いでしたね。リスナーの皆様、スタジオの外からご覧頂いた皆さんにも楽しんで頂いてよかったです。次回は12月17日です。VANILLACLASSICSもどうぞお楽しみに。上原琢矢さんいつも皆様へ笑顔を有難うございます。