ラジオ番組へゲスト出演して頂いたご縁で演劇の世界のコアなお話を伺うことができました。演劇の世界も音楽の世界と同じく｛表現｝という分野。指導者が何を大切に想いを伝えるのか・・私自身大変興味がありました。「演劇とは自分を表現するためのステップ。私たちはそのステップを置くだけ。演劇はこどもたちが成長する１つのツールである」さらっと仰るお言葉に感銘を受けました。ENSUITAのミュージカルではプロと一緒に共演することでスクール生に学ぶ機会を与え、何と言っても羊子先生の演劇はオリジナル脚本を継続されていること。脚本はその時々の出演者に合わせてお書きになられるようで誰もが主役であり成長出来る演劇を目指しておられます。また先生の脚本には戦争のお話も多く子どもたちが演じるにあたり大変難しいテーマであると思いますが「人としてこのような場面ではどうするか・・という心をつついてみる」とお話して頂いたことが印象的でした。子どもたちの心の成長、人としての成長を演劇を通して丁寧に温かくご指導なさっています。また、クラシック音楽も劇中に多く取り入れ「クラシック音楽の世界観、誰が聞いても同じ世界観を共有できる凄さがある」と話しておられ嬉しかったです。前半最後、上原琢矢さんのchaconne　イギリス組曲第2番プレリュード☆ヘッドフォンの音に目を閉じて聞いてらした姿が印象に残っています。羊子先生の劇中で上原さんのピアノが流れる日も遠くはない予感がしました(*^^*)

いつもラジオ番組への感想メッセージを頂きありがとうございます。なかなか質問などお応えする機会がなく申し訳ございません。何とか皆様とつながることは出来ないかと考えまして自分自身の考えを交えた『エッセイ』を綴っております。カテゴリー『エッセイ』にまとめておきます☆お時間のある時にお立ち寄りください(*^^*)〈心が軽くなるARTな日常Vol１〉